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No.29 流星道場と即報告、雑念

流星道場に関しては以下のエントリーを参考に。

No.20流星道場の門を叩く


今回の記事は、以前書いた記事の補足としてエントリーする。
主には講習中の内容だが、自分が感じたことなどを整理する意味で書こうと思う。



2014年4月某日都内某所


流星さんと初合流後、1時間30分だろうか座学を受け、その後路上へ出る。
正直僕は緊張していた。なぜか「流星さんの前でナンパがうまく出来るだろうか」という全く必要のない考えがあったのだと今は考えている。


僕はストリートナンパではいまだに緊張するし、特に最初の声掛けではそうだ。
でも声を掛けていくと次第に緊張は解け、トークも勢いがつくことが多い。
稀に全く緊張しない人もいるだろうが、殆どの人は前者ではないだろうか。


しかし今回はそういうソロでナンパしている時に湧き出る緊張ではなく、人に見られているという緊張であり、どこかで虚栄心にも似た感情もあったように思う。


ついさっきまで受けていた座学の内容や流星さんの言葉が頭の中をグルグルと巡りながら、明らかに通常時の自分ではなくなっていた。
「普段の自分を出さないと講師としての指導や指摘も少しずれてしまう可能性がある。」という考えと「座学で学んだことを今から意識して出さないといけない」という2つの考えが葛藤していた。


そして、路上でのナンパを開始する。


最初は街を見て、連れ出し先の案内や声掛けの場所など細かく教えてもらう。
-初めて訪れた場所でナンパする場合、まずは連れ出し先の確認が先決である-
連れ出し案件がいたのにスムーズな誘導が出来なかったがために失敗するケースは実際によくあると思う。


僕は教えてもらった連れ出し場所を返事をしながら把握した。ような気持ちになっていた。



流星さんが主体となって2人で声掛け。
感じたことは過去のエントリーのとおりだが、流星さんがガンガントークする隣りで「いい流れを壊したらどうしようか」、「何を話せばいいのか」など考えていた。

そしてその時の僕は対面している女性よりも流星さんの女性とのやり取りに意識を集中させていた。
初めて見るプロのナンパ師の声掛け、立ち振る舞い、トーク、連れ出し、等々。


流星さんには「この講習中に即を経験して帰ってもらうよ」と言われていたが、正直僕はそういうことはどうでもよく、近くで凄腕と呼ばれる方のリアルなナンパを見たかった。ただそれだけで良かった。



そうこうしていると流星さんがある一人の女の子をビタ止めし、一瞬で連れ出しをする。
僕と彼女の会話は成り立たなかった。しかし流星さんには彼女の心地よいスイッチが明確に見えるのか、盛り上がっている。
普段は悔しいと思うかも知れないが今回はただ凄いと思った。
僕には見えない世界が彼には見えている。素直にそう感じていた。


ある場所に移動して3人でドリンクを飲みながらまったりする。


と思ったら、流星さんが早速ギラついてる!!(笑)
そしてぼくもちゃっかり便乗。


連れ出し先の移動までにしっかり和みのフェーズを終え、どう飛び越したのは分からないが、ギラの段階との判断だったのだろう。たしかに連れ出し先までの移動中流星さんはずっと女の子と会話していた。
ただの間を繋ぐ為の会話でなく、目的に向けて意味のある会話だったということだろう。


関係性の構築に時間をしっかりかけることは間違いではない。
しかしお互いに人間でありロボットではない。言葉や出会いを重ねた回数が多ければ比例したように深い関係に絶対なれるいということは決してない。
人間には気持ちの盛り上がるタイミングがあり、そこに平坦に流れる時間軸は関係ないと思う。

そしてナンパにおいてはそのタイミングはアプローチしている側が主体的に作り出すものである。


例え時間がなくても、相手を気持ちよくさせるスイッチさえ分かれば、そこをピンポイントで突く。
そして自分の言動に反応する相手の姿(表情や動きなど)を見てしかるべき次のやりとりを瞬時で決め、実行する。
流星さんはこういう流れを理解し、臆せず実行しているからこそ、短時間で即を量産しているのだと感じた。


結局この連れ出しで即は出来なかったが、短い時間で学べることは膨大だった。



その後も路上でやったり、地下に移動したり、僕の声掛けを見てもらったりした。
時には流星さんからの指名もあるが、正直僕には誰を指名しているか分からなかった場合が多々あった。

見逃す度に「初速が遅いんだよ~」「目が悪いんだよ~」と言われる。

そこは自分の中で「臆せずいけ」ということと「目を養え」と勝手に変換していた。


ナンパされている女性がいた。すかさず流星さんから指名が入る。
ナンパから開放されたタイミングを見計らってすかさず声掛けをする。

「さっきのナンパは何点ですか?」

「えww」


雑だったが、オープンしたみたいだ。
台湾から旅行で来ている可愛らしい子だった。そして日本語が堪能である。
さっきの連れ出しをイメージしながら、和みながら、相手に連れ出し先を提案していく。

カラオケはグダられたので、カフェに連れ出し。そこで和みバンゲするが、彼女の状況を聞くと即は厳しいと判断、放流する。


ここで講習1日目タイムアップ。


そして講習2日目へ。

この日はほとんどの時間を路上でナンパする予定。
昨日学んだこと、感じたことを振り返り、目指すべき姿をイメージしながら、ナンパをしようと考えていた。


最初は、即が出来る仕組みや流れをイメージだけでも掴むことが大事。
そしてイメージに基づいて自分はどういうナンパをするか決め、実践、繰り返す。
実践、繰り返しの過程で失敗があり、成長に合わせて自分のナンパスタイルが姿を変えながらでも確立されていく。
そして結果としてゲットする精度が高まっていく。


これまでの僕は最初の即をする為の流れのイメージが全く出来ていなかった。
イメージが出来もしないのに結果を求めても当たり前のように結果は出ず、時間、体力、気力の浪費になってしまう。
目的はあるが手段が的を得ていない状態だ。
これまではまさに負のループをぐるぐると巡っていた。



1日目の講習でこういうことを感じて、それだけでも十分な経験をしたなと考えていた。
そういうことを考えると今日は結果は関係なく楽しもうと自然と思うようになっていた。



最初少しだけカフェで流星さんと会話をして、早速路上へ出た。

僕の声掛けを見てもらう。
立ち居地、入り方、やっぱり初速。昨日より緊張も無かったが、立ち止まれせることが出来ない。
一人へのアプローチが終わる度に、流星さんから具体的な指導、指摘を受けた。
流星さんが意味の分からないオープナーを使ったり(笑)、色々と会話をしながら楽しみながらナンパが出来た。

今思うと、ラブホ街で大の大人が二人で真剣に話している姿はとても滑稽(笑)




路上講習始まって1時間ほど経っただろうか、流星さんの指名を受けて声かけをした。

カバンを沢山持っている。見るからに旅行者である。
歩きもゆっくりで明らかに何かを探しているようであった。


「そんなカバン沢山持って、なにをさまよってるん?笑」


「あ、いや携帯の充電しようとカフェを探してるんです」


「あーそうなんや、カフェは充電出来る席は一杯やで、、それならいいとこ知っているで」


そして昨日まさに流星さんに教えてもらった連れ出し先を提案して移動しようとした矢先、、、


場所が分からない!!(笑)



そこで取った行動、、、


近場から見守っていた、見るからにあやしい流星さんに聞く(笑)!!!


「あのー例の場所どこでしたっけ?(;゚-゚)」


女の子も会話に巻き込んで優しく教えていただく、ありがとうございます、流星さん!!


女の子に「あの人知り合い?」と聞かれる(゜ロ゜;

「あの人はあれだ!街でスカウトしている人で俺も以前スカウトされたことがあるねん♪」という適当な事でいう(笑)


実は連れ出し先に移動中も、何回か道を見失いながら、10分くらい掛けて到着。
その間はお互いに情報開示。ある共通点があり、何とかトークをとぎらすことなく和むことが出来た。

彼女は即系なのだろうか?
仕事は看護師らしい。見た目のスペックは10段階で言うと6だろう。
あえて言うと押しに弱そう、そんな印象を受けた。

いたってまともな会話をしながら、自分の情報開示、そして相手の心をオープンにしていく。



そしてある場所へ2人で入る!


最低限の情報交換を終えていたこともあり、早々に恋愛トークを放り込む。
別に相手のタイプの男性を演じるわけでもない、ただ相手の話を聞き、共感し、適度にアドバイスをしていく。
押し付けでも決め付けでもなく、あくまでも僕自身の考えを提案していくようなイメージである。
しばらくして隣に座り、手、髪とボディタッチして相手の反応を見る。

ちょっと嫌がられた。


ボディタッチも攻めつつ、一旦引く。

そういう感じを繰り返し、キスが成立する。

そこからはつつがなく、流れのままに即を終えた。


声が大きすぎて焦りながら、相手の口を押さえながらの交錯であった(笑)


出会って1時間30分後くらいであろうか、僕自身こんな短時間は初めてのことであったが、別世界の話ではなく身をもって体験することが出来た。

時間が無くても、アルコールが無くても、昼間からでもこういう関係は出来るのだと感動に似た感情があった。


時計を見たら、講習時間は終わっており、メールで流星さんに即報告をする。

その後、これから友達と飲み会が別の街であるという女の子を駅まで送り別れる。


そして、すでに次の講習に移っていた流星さんと合流。
改めて即報告をして、握手をして、ダメ出しを受ける(笑)

でもそんなダメだしも講習生への愛だと感じ、とても嬉しかった。


正直即はおまけでついてきたようなもので、偶然通りかかった案件を流星さんが指名してくれておかげだと思っている。
今回は偶然でもこの「即」というものを今後は意図して即に向けた流れに乗せ必然にしていかなければならないと思う。



人の成長には段階があって、やるべきことを一つ一つクリアしていく必要がある。
僕はこの講習を通して、クリアすべきステージが1個1個見えたと思っている。


何か分からないけど、不調に陥る時がある。
それは今の自分がどういう状態にいて、今のレベルでの本来のあるべき姿を分かってないからではないだろうか。
実践、そして繰り返すと書いたが、繰り返すと知らず知らずの内に悪い癖がついたり、悪い方向へ向かっている場合がある。


仮にそういった繰り返しをして悪い方向に向かっていても自分の立ち返る場所、思考、考え方、レベルに応じたステージを頭の中で持っているかどうかだけで不調を脱すことが出来たり、また大きく成長速度も速めることが出来るのではないかと考えている。



ありきたりだが、講習を受けることが目的になってはいけない。
個人個人違うが本来の目的は講習の受講ではなく別の場所にあるはずである。
講習を受けて学んだことを今後にどう活かすか?
どう結果に繋げていくか?
ということだろう。

僕は決して即を量産するような数を求める活動をするつもりはない。
数を求めてもその先に自分の満足度を満たす場所はないと思っている。


しかし数を求めることも否定していない。
なぜなら数を経た先に膨大な経験や精度の追求があると思うからである。


ただ、なぜ自分がナンパをしているのかともう一度考えたほがいいと思う。
他人ではなく自分が納得する答えをもっておけばいいと思う。
その答えが数の量産が手段として必要であればそれでいいと思う。
特に考えもせずただの繰り返しをしている人が多いのではないだろうか?


問題はナンパを通して自分の何を満たしたいのか?
ということ。

それは短期的なことかも知れない。長期的なことかもしれない。
自分はいったい何を満たしたいのだろうか?


ナンパは確かに魅力的な世界を見せてくれるし、はまっていくのも納得が出来る。
しかしそれを続けた先に何が待っているのか?
自分の人生の目標達成の為にナンパは重要な要素、経験であるのか?
ナンパをしていることで失っているものは何か?得ているものだけに惑わされていないか?


僕はこれまでの短いナンパ経験であるが、経験をすることで考えがどんどん変わっていくように思う。

もともと持っている考えも実際にその世界にはいって中身をみていく内に考え方も変わってくるのは当然である。


ナンパをして得るものは何か?
そこに決まり切った模範的な答えはなく、答えは自分で決めるものである。


唯一言えることはナンパは自分を悪人にもするし、善人にもするということ。

個人的には、僕に関わった女性とは楽しい時間を共有したいし、感謝されるような人でありたいなと思っている。

僕にはまだまだこの世界で経験したい事があると思っている。
底が見えないから楽しいのかも知れない。


今回はただの雑念を書いた。
いまいち結論に至らない感じの記事になってはいる。
それは僕が結論を出せる段階ではないということだろう。




最後に今回即をした女性からLINEを頂いた。
とても嬉しい気持ちになった。


新宿即









テーマ : ナンパ
ジャンル : アダルト

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プロフィール

かすてーら

Author:かすてーら
アラサーのかすてーらです

牡蠣の街→味噌の街へ拠点変更!

2014年はストリートナンパ中心、2015年は女の子の声は聞かず、クラブで音楽ばかり聴いてますw

絶賛細々活動中!(いや自粛中かw)


気軽に絡んでください(*´∇`)ノ ヨロシク~

Twitter→@castella_nampa
プリーズフォローミー!

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