今回は普段の活動記録から毛色を変えて、『出会い』について考えてみた。
色々ナンパをしていくと特に女性に対して「勿体ない」と思う機会に遭遇することがあり、今回はそれについて触れたいと思う。そしてこれを書いてて私は一体どの目線からモノを言っているんだろうと恥ずかしい気持ちになったよw
まぁ最近思うことをつらつら書いているだけなので、気にしないで下さいよ!
ナンパを始めて色んな属性の女性と出会う機会が増えたが、よく耳にする言葉に
「出会いがない」というものがある。これは女性の職業などは一切関係なく出てくる言葉だ。
新しい出会いの機会が多いナンパ師なら女性から言われたことがあるのではないかな。でも本当にそうなのだろうか。
ナンパをしていると不特定多数の人と出会いの機会を作れる。これは紛れもない事実だろう。
しかし別にナンパをしてなくても人との出会いは数多くある。例えばその一つが飲み会、いわゆるコンパがある。
女性は特にコンパに参加する際に
「将来自分によっていい影響を与える異性探し」を目的にしていることが大半だと思う。
要は好きになれる異性、もしくは好意を抱いてくれる異性、また将来の結婚相手になるうる異性探しとも言える。
もしかすると
「異性の友人探し」も存在するかも知れないが、本当に稀なケースかと思う。
大抵そういう友人は学生時代であったり、職場のコミュニティで形成されていたりする。
1つの出会いの波及効果はとても大きい。
営業の世界でもそうだが、営業成績がいい営業マンは1-1のやり取りで常に新規開拓ではなく、紹介で売り上げを作っていることが多いらしい。
目の前の相手に全力で価値を提供をすれば、こちらが特別お願いをしなくても、勝手に新規のお客さんを紹介してくれるものだと思う。これは仕事に限らず、プライベートでもまさにその通りだと思う。
偏見かも知れないが、女性は視野が狭い人が多いと思う。
他人のことに対しては冷静に意見したりするのだが、こと自分のことになると特に女性ほど視野が狭くなると感じる。
その姿が先にも出たコンパの場で見ることが出来る。
女性は異性に対して目の前の男性が
「自分にとってメリットや資源を持っているかどうか」で今後のアプローチを決めることが多いように思う。これは意識、無意識関係なく、女性はそういう性なんだと思う。
まぁ男性もメリットの部分に関して言うとそうなのだろう(男性の場合は可愛い子とSEXしたいとか仲良くなりたいとか単純な理由で近づくw)けど、資源に関しては女性の職業や年収を別に知りたいとも思わない。
確かに
「異性の出会いを目的とした場」では目の前の異性に対して第一印象は大事だし、自分の基準をクリアしていないと次のステージである個人的に会うことはしないのが普通であろう。ただ第一印象をクリアしていない限り、今後一切出会うこともないし、その人の中身を知ることもないと言うのは何かとても寂しく残酷ささえも感じてしまう。
「出会いがない」という人に限って、異性に求める条件を厳しくしたり、出会い方やその入り口を気にしたりするのかなと感じる。
また街でナンパを始めてより感じるようになったが、ほとんどの女性が
「学生時代の友人」や
「職場での出会い」などに代表されるような
「自然の出会い」を求めているのかなと。
個人的にはどんな出会いであったとしても偶然で奇跡的な出会いだと思うし、そこに本来は重い軽い真面目チャラいなんてないと思う。多分だが、
「学生や職場での出会い」は第一印象で形成されたイメージは徐々に変化するし、何度も会うからこそその人を多角的な視点や情報から見ていることが多く、最初は
「なんとも思わなかった異性」でさえも、中身を含めてみることで恋愛対象になりうるのかなと思う。この逆転の場合は中身をしっかり見た上で付き合っているからこそ長期的な関係になっていくのかもしれない。しかしどんな出会い方であっても別れることの可能性の方が高いはずだし、そこに自然な出会いも不自然な出会いも関係ない。
どうしても自然な出会い=健全で真面目なイメージであり、不自然な出会い=ナンパに代表されるチャラいイメージがあると思うが、結局はどんな出会いでも相手を傷つける可能性がある。
とりあえず可愛かったから付き合って、もっといい人が見つかったら別れるなんて普通にあると思うし、逆にナンパで理想の異性を探し求めている人も中にはいる。最初から相手を傷つけようとしている人なんて殆どいないはずだ。(と信じたい)
真面目とかチャラいなんて受け手が評価することだし、どういった出会いだから将来安泰だとか幸せだとかは一概には言えるはずもない。
出会いの波及の話に戻るが私は目の前の異性だけでなく、その異性が持っている人脈であったり、コミュニティを上手く活用してもいいのかなと思う。
具体的には友達になれば、そこから紹介してもらうことも出来るし、飲み会なんかにも呼ばれるチャンスも増える。
もちろん紹介を受ける方も万全な受身態勢ではなく、自分を磨く努力であるとか、飲み会でも楽しむスタンスでいてくれるとどんどん誘いが来ると思う。
視野が狭いとどうしても1-1のコミュニケーションで終わるし、結果的に
「出会いがない」現象に陥る。他人の人脈を利用することが"したたか"なのかはわからないが、
「出会いが恵まれてる」人は普通にやっていることだと思う。出会いとは自分の人生を変える程の強力なものであると思うから、それくらいの"したたかさ"があった方が、本当に欲しいモノは手に入りやすいのかなと。
よく感じるが人が変わるきっかけは人との出会いが大きく影響している。
人間は一人ではとても弱く、自分の中でのみ沸き起こる衝動だけではなかなかこれまでの自分を変えることは出来ないのではないだろうか。
一人で生きていくと意気込んでる人もどこかで何かに依存しているし、知らない内に何かに支えられているものだと思う。
だからこれまで触れ合ってこなかった他者には自分とは違う人生を送ってきたからこそ、違う何かを持っているはずだし、コミュニケーションを通じてそういった部分を知っていくことは本当に価値のあることだと思う。正確には価値を見出す努力をするかどうかで自分が得るものが大きく変わる。
別に面白くなかったらそれはそれで一つの評価が出来るし、学べることは吸収したり、反面教師にすればいいし、特に得るものがなくても、自分が何かを与えることで得るものがあるかもしれない。
ただコミュニケーションを通じて自分も相手の人生すらも変えることは本当に可能だと思う。出会いとはそれほどの力を秘めているのではないだろうか。
私は仕事やプライベート関係なく、出会いは大事にしていきたいなと考えている。
よく仕事とプライベートは完全に分けるという意見を聞くが、どんなコミュニティでも自分が価値を感じれば公私関係なく付き合えばいいし、価値を感じなければ、付き合わなければいい。相手とどういう関係になっていくかは結局自分次第なところが大きい。
大事なのは自分にもあるように他者にもその人が培ってきたものがある、ということを理解して接すること。
他者に興味を持って関わるということは、自然とその人が培ってきたバックボーン、もっと言えば人生に触れることであると思う。そういう一面は表面的で業務的な会話では見えてこないし、相手をもっと知る興味が前提にあって、切り込んだ質問をして始めて見える部分かと思う。
最近はナンパを通じて男性女性関係なく出会いの輪の広がりが加速しているように感じている。
私は運よくこれまで関係を持った女性と特に問題になったことがないし、街であったとしても気まずい気持ちになることはないと思う。俄然で笑顔で再会できる。いわゆるキセクとは友達のような関係になることが多く、そんなキセクから
「女性を紹介してあげる」とか
「飲み会の誘い」をもらうことも有り難くもよくある。
これも自分の相手に提供してきた事が少なからず価値を感じてもらった結果なのかなと感じている。そういう意味では私は女性に
「ナンパにおいて自分の価値を提供する機会を与えてくれた」ことに感謝の気持ちを持っている。知らない男に声掛けらて、勇気を持って話してくれたことに感謝したい。
そしてこういった何気ない出会いがもしかすると自分やその人の後の人生をいい方向に導くことが出来るかもしれない。
大げさだが私はそういうことが少しでも多く出来るようにこれからも多くの出会いを作っていけたらなと考えている。
完
テーマ : ナンパ
ジャンル : アダルト