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No.32 平日のストリートファイト1日目~3部作~

~5月某火曜日~


その日は前日に出張で大事な仕事を終え、かなりストレスや疲れを感じていたが、同時にかなりの開放感をあった。
まだ週2日目の仕事が終わったばかりなのに(ヽ・∀・)アヒャ?


仕事が終わると自然とスーツのまま街に出た。
そう、ストリートナンパをする為に。


1週間以上ぶりのナンパである。


こうもナンパを離れているだけで、ナンパしていたことが遠い過去のように感じ、そういう時にやはり僕にとっては『ナンパは非日常』な営みなのだなとふと思ってしまう。
かたや理想としては『ナンパを日常生活に織り込むように自然とどこでも声掛け』と持ちながら、ふと思う現実と理想に大きなギャップを感じざるを得なかった。


しかしこの日は久々にナンパ出来ることに正直嬉しく思い、ただ自然と仕事が終わったら街に出てストリートナンパをしようと思っていた。



僕は基本的に立ち止まってサージングをしない。
人が行き交う中に混じり、ブラブラ歩きつつターゲットを探し、声を掛けていく。
そして周りから見てもナンパとは見えないように、まるで知り合いに声を掛けているかのようにを心がけている。


大きな理由としてはこの小さな町では色んなリスクがつきまとうからである。
また女性もその方が自然と僕の話を聞いてくれるのではないかという考えもある。


話は逸れたが、この日の声掛け結果を報告しよう。




1声掛け目( ・∀・)ノ
ガンシカ。


2声掛け目(*^ー゚)ノ ぃょぅ
待ち合わせが座ってる子。全然おもろくない普通に挨拶だったが拒否感もらい退散。


3声掛け目( ´ー`)ノ
信号ですれ違った子を折り返し追いかけ声かけ。
見た目は社会人1年目のスーツ女子。声かけられたことに相手がびっくりした様子で常に警戒状態。崩せず放流。


4声掛け目( -∀-)ノ
茶髪のカワイイ系の子に声かけ。かなり笑顔だったので、そこをいじる。
会話の歯車が合わない。少し違和感を感じ、粘らず放流。彼氏らしき人との待ち合わせだった。


5声掛け目( ´ロ`)ノ
信号待ちのところを声かけ。
今からバイトで別日打診も、教育実習、バイト忙しいからと理由で拒否される。放流


6声掛け目( ´Д`)ノ
長身の女。ガンシカ


7声掛け目( TДT)ノ
顔は見てなかったが、スーツに身を纏うOL風。
後ろから追い抜き、笑顔でいたって普通の挨拶風の声掛け、そしてオープン後会話をスタート。


21歳、社会人1年目、某高級ホテル勤務。 今日一番のスト7だった。(以下ホテル子)
天真爛漫な印象で話を聞く限りでは、リア充で友達に囲まれており、新しい出会いも求めていないと言う。


大学の所在地や家族の出身地など共通点があり、盛り上がる。
会話を盛り上げつつも意図して自然と相手の情報を引き出していく。
歩いて帰宅しているところ。一人暮らしだが今日は家族が家に来ている。


その子の家に帰る15分ほどの徒歩の間に他愛ない会話をしつつ、和み切れていない感触がある。
ようやくここで「今から軽く1杯飲まない」と打診するも拒否される。
当然の結果だろう。


そうしているうちにホテル子の家付近に到着。


会話をしつつ相手の反応を見る。完全な拒否や早く帰りたい感じはしなかった。
また質問などからわずかだがIOIを感じてはいた。


会話を恋愛に変え、過去遍歴や現在の状況を聞く。
付き合った人数は僕の倍以上も多い。でも体の関係までいったのはそのうち半分らしい。
今はフリーだが、2年前に分かれた彼氏が好きで今でも両想い。
遠距離なのと、相手が学生で部活に打ち込んでいることもあり今はお互いに束縛が嫌だから彼氏彼女の交際関係になっていない。


ホテル子「本当に好きならないと付き合わないし、ヤリたくない。」


ホテル子は即系ではない、至ってまともな貞操観念を持ち合わせる,女の子だった。


かすてーらにも交際人数が多くないのには明確な理由がある。
また付き合う付き合わないの考え方や価値観を伝える。


お互いに結構盛り上がっている段階で、
「こうしてる間に居酒屋で1杯飲めたやん」
「てか次がないならお互い時間勿体ないから帰ろうかな」

で相手の反応を確かめる。


周辺を見るとラブホテルが何軒もあるという良好な立地条件。
「で、どのホテルが一番いいの?」
「行ったことないなら、一回入ってみる?」と
軽めの下トークを織り交ぜる。
恋愛⇔下トーク、、そんな会話が続けていた、そんな時だった。


ホテル子「分かった、じゃあ今から飲もうか」
意外にもホテル子からの逆居酒屋打診だった。


来た道を逆走しながら、何とか開いてる居酒屋を見つける。(初めて踏み入れる土地であったので、全く無知であった)
路上で1時間、そしてこの居酒屋では1時間くらい話しただろうか。


半分は恋愛系の話だったが、もう半分は世間話で、普通に趣味とか相手を好きな部分を見てあげるようなやり取りを重ねた。
ホテル子も盛り上がって、ニコニコしていた。


お店の閉店に合わせて退店して、すぐに手をつないでみる。拒否はなし。
そして細道に入り、キス。ノーグタ。
そのままホテル子の家に方面に向かいながらも計画どおりホテル前まで移動。


その瞬間に「絶対ヤラない」を連発される。
しかも強めに。これは形式グダなのだろうか。
こちらも負けじとキスと耳元で囁く攻撃で応戦。


確か色々投げかけたと思うが、最終的には、
「とりあえずここやと恥かしいし、一旦中に入ろ、30分だけでええわ」
「じゃ30分だけね、絶対ヤラないからね」

10分ほどのホテル前での攻防戦の末何とかホテルの部屋へINする。



部屋に入った後はキスで攻め、キス好きであることを認めさせる。
「スーツがしわになるから脱ぐわ」
「てかホテル子のスーツもしわになるから脱ぎなよ?」

とキスしながら徐々に脱がしていく。


順調にゴールかとも思ったが、下を触ろうとするとグダが強く、なかなか先に進めない。
途中寝てみたり、ギラついたり、押し引きを繰り返すやりとりが続く。
ギラついてる時に、ホテル子はずっと元彼の名前を声に出したり、「元彼に怒られる」と言い続けていた。

「キスは怒られないの?」
「今夜あったことは全部俺のせいだから。今の自分の気持ちに正直になって。」
「てか今は俺を見ろよ」
でようやく解放。


下に手が行き着くとゲットまで止まることなく行為を終えた。




朝の5時にお互い目が覚め、ホテル子は起きてすぐに鼻歌を歌っていて、「今日の事は後悔してないよ♪」と言っていたのが印象的だった。


多分この子は気分屋。
今日即してなかったら、アポすらできなかったと思う。
最後の言葉は何を意図するのか不明だが、今日の出来事を悪い方に引きずって欲しくなかった。
だから番号も交換せずに笑顔でさよならした。






<本日>
7声掛け
1即





<考察>
何気に平日のストリートナンパで初めての即。
感じたのが平日に即を狙うためには声かける場所が一つ重要なポイントになること。
仕事の関係でどうしても出撃時間が遅くなるので、終電グダが予想できる。
ただターゲットが歩く方向から徒歩で帰宅する人はある程度予想することができる。
即の成果を挙げたいなら、そういう徒歩で帰宅する層を狙って声をかけることが即への可能性を高める。
現実的に今の実力では「明日の仕事ために終電で帰宅>今のあたなともっと過ごしたい」という状況であり、この構図の逆転することは厳しいので、まずは狙うターゲットはある程度絞って確度を高めた方が成果につながりやすい。
今回の即に関しては攻め一辺倒ではなく、押し引きをうまく使えた結果、相手の気持ちを揺さぶれたことがよかったのではないだろうか。






~第一部~

テーマ : ナンパ
ジャンル : アダルト

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プロフィール

かすてーら

Author:かすてーら
アラサーのかすてーらです

牡蠣の街→味噌の街へ拠点変更!

2014年はストリートナンパ中心、2015年は女の子の声は聞かず、クラブで音楽ばかり聴いてますw

絶賛細々活動中!(いや自粛中かw)


気軽に絡んでください(*´∇`)ノ ヨロシク~

Twitter→@castella_nampa
プリーズフォローミー!

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